Ta Prohm  :  自然のなすがままに!

 訪問日

 10Feb2003

 創建者

 Jayavarman 7th
 創建年代  A.C.1186
 建築様式  Bayon Style
 宗教  仏教



この遺跡は、アンコールトムの東側に位置する。

元々、ジャヤバルマン7世が、母を祀る為に造った仏教寺院であったが、
後にヒンドゥー教寺院に改宗された。

遺跡には、東側から入って行く。
右写真は、第2東塔門。














この遺跡は、意図的に修復する事を極力避け、自然のなすがままに放置し残す方針がとられているらしい。
(私が訪問した時は、修復してなかったけど、後から他のサイトを見ていると修復中の写真も目につく。)

第2東塔門の内側、スポアン(榕樹)の木が絡みついている。
このスポアンの木は、樹齢300年から400年と言う事のようだ。














第3東塔門の北側の入口から第一回廊の内側に入る。

ここにもスポアンの木がうねっている。
















 
中央祠堂北東側には、内部で胸を叩くとエコーが響く祠堂があった。
その近くから撮影した写真だと思う。

記録を付けてないので、わからなくなってしまった。





















中央祠堂方向を撮った写真と思うが、記録をとって無く、記憶が定か
でない。



















回廊内部の北東隅のデヴァダーだと思う。

指まで写真に撮ってしまっている。
すみません。





















その拡大写真。

この遺跡で見つかった碑文によると、敷地内に僧侶や踊り子を含む
総勢12,640人が住んでいたらしい。

その踊り子がモデルになったのであろう。































 

中央祠堂付近。
第3回廊東側の西面。
スポアンの木に飲み込まれている。





















これもスポアンの木に絡め取られて、遺跡が崩れている。
























第2回廊西側の東面にもスポアンの木が絡みついている。






















































































第2周壁の西塔門。
東側から見たところ。




















第1周壁の西塔門。
東側から見たところ。

塔門の四方には、観世音菩薩の顔が彫られている。




















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